隣家のおっさんがいつも叫んでいる

隣りに住んでいるおっさんがいつのまにか
叫ぶようになってしまった。

朝昼深夜と時間を問わず。
「ああぁ!!!!」「わぁぁ!!」と叫ぶのだ。

叫びだした当初は、何事かと思っていたが。
叫びが日常的になると。

「あー、また叫んではるわ」ぐらいにしか
思わなくなってしまった。
実害としてはただうるさいだけである。

今日の叫びはこうだった「うるせえな!!」
いつも、意味のない言葉を叫んでいたが。

今日はうるさいと叫んでいたのが印象に残った。
周辺は蝉が鳴いているのみで、何がうるさかった
のかは不明だ。蝉がうるさかったのかそれとも……?

はあ、まあいいや。「うるせえな!!」って叫びたいのは
こっちの方だよトホホ。

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